2014年2月6日木曜日

「身体性」を念頭に置くっていうことも、大切




”人見知り”、”大勢の前で話す時の緊張”というワード。
精神科医としては、社交不安障害という疾患が、どうしても頭の中に浮かんでしまう。

外来診療が中心となる治療の場では、どうしても薬物療法が主体となってしまう。
でも、「身体性」というポイントからのアプローチって、大切なんだよねぇ。

ただ、これを治療の話題にしようとすると、理解してもらったり、取り扱っていくのに、わりと時間をかけてしまうのが難点。

もちろん、「身体性」というポイントに対して、自分自身の「理屈」が十分に練られていないという理由もあるのだけれど……