2014年2月26日水曜日

「手につける」もの



仕事をしていて、溜まってきたモヤモヤの発散。何かを作り出す作業を使うというのは、上手なやり方なんだろうな。
自分の場合、こういった発散の方法が上手でないのが困ったところ。
「手に職をつける」じゃないけれど、そういったものを「手につける」と、メンタルヘルス的によろしいんだろうね。


2014年2月21日金曜日

時事ネタ:森元首相の発言について


森元首相が、フィギュアスケートについての問題発言について、ネット上で話題になった。
それについて、こういった記事も。

別に森元首相を庇うつもりは毛頭ないんだが 発言が切り取られて、ちょっと誤解されているような気がしたので要点を貼っておく|保守速報:

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森元首相の発言。自分担当の番記者クラスタ相手に、番記者を楽しませようと、少しリップサービスしながら話をする。番記者も、その立場や普段の交流からの人間関係を基に、上手に解釈して記事をする。
そういった昔の構造だったら、問題は少なかったんだろうなという気がする。

仲間内で、面白おかしい表現を交えながら、ちょっと本音の話をしてみたら炎上しました。という、Twitterで失敗するパターンを、大規模でやっているような感じ。
まぁ、この手の失敗に気がつかない人は、発言内容の危うさに気がつかない人が多いので、自業自得感はつきまとう。

やはり、同じように感じた人もいたようで。

2014年2月6日木曜日

「身体性」を念頭に置くっていうことも、大切




”人見知り”、”大勢の前で話す時の緊張”というワード。
精神科医としては、社交不安障害という疾患が、どうしても頭の中に浮かんでしまう。

外来診療が中心となる治療の場では、どうしても薬物療法が主体となってしまう。
でも、「身体性」というポイントからのアプローチって、大切なんだよねぇ。

ただ、これを治療の話題にしようとすると、理解してもらったり、取り扱っていくのに、わりと時間をかけてしまうのが難点。

もちろん、「身体性」というポイントに対して、自分自身の「理屈」が十分に練られていないという理由もあるのだけれど……

2014年2月5日水曜日

智に働けば角が立つ とかくこの世は住みにくい


博物月報さんのツイートより
これをRTしての博物月報さんのツイート

頭が良い人とか、才能が溢れる人って、それはそれで世間の枠から外れてしまうことになるから、独特の生き難さがあるのかもしれない。

ジム・キャリー主演の映画「フィリップきみを愛している」っていう作品を思い出した。あの主人公も、頭は良いのだが、まともな生き方ができない人だった。


2014年2月3日月曜日

感情的な反射は身を誤らせる



不明女児、無事保護=近所の26歳男を逮捕―自室に監禁容疑・北海道警 (時事通信) - Yahoo!ニュース:

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この事件で、男性が少女漫画を購入したことから、不審に思われたという情報が、Twitterのタイムラインで駆け巡ったが……



こういった解釈を多く見かけた一方で、
こういう考え方もできるわけで。

キャッチーなニュースや情報を眼にした時、即座に感情的な反射をするのではなくて、一旦、自分の思考というフィルターをくぐらせてみる。
そういうのって、大事じゃないかと思うんだよね。

いつもの如く、勉強になりました。