2014年6月5日木曜日

あなたの不満はどこから?


これを考えると、「自分の気持ちを和ませる薬」として、ドパミン系の薬、オキシトシン系の薬っていうスタイルができるかもしれない。なんて、ちょっと夢想してみたり。

そうなると、「今の自分の気持ちを満足させるものは何か」という意識が大切になる。

「自分が楽しくなるために、欠けているピースは何なのか?」と意識できるかどうか。
このステップは、簡単なようで、結構難しいものじゃないかと。




MMSEも、標準化はされているよな


自分でMMSEを施行する時にも、このあたりは注意しているつもり。
被験者の緊張をほぐしたり、検査への関心を高めたりする作業は、検査に入るまで。検査に入ると、なるべく一定の手順で進めることを意識している。

検査に対しての関心や集中力を、どれくらい維持できるのか。それも、認知症の患者さんの評価につながる。
だから、MMSEなどの検査の途中で、必要以上に働きかけるのは、結構違和感を覚える。これって、気にし過ぎなのかしらん。






2014年6月2日月曜日

「悪貨は良貨を駆逐する」



タイトルの「悪貨は良貨を駆逐する」は、とりあえずの感想。
「悪貨は……」という言葉でまとめちゃうと、思考として、すごく浅いものになっちゃう。
もう少し考えることが必要。

とりあえずメモとして残しておく。

2014年5月21日水曜日

その場に適切な表情ができない件



感情表現って、案外難しいところはあるんだよなぁ。





2014年4月21日月曜日

でっかいサメの話題


この二つのツイートを立て続けに、公式RTした。

悪意は、まったく無いつもりです……


2014年4月14日月曜日

その数字は、賛同者の数字などではなく



ヤンデル先生の「フォロワーは、全部敵」というフレーズを思い出すなど。

2014年4月8日火曜日

「謎のおもしろ病理医」とは……





自分の考えていることを、こんなにも深く、こんなにも軽やかに考えることができるんだなぁと、尊敬することしきり。

2014年2月26日水曜日

「手につける」もの



仕事をしていて、溜まってきたモヤモヤの発散。何かを作り出す作業を使うというのは、上手なやり方なんだろうな。
自分の場合、こういった発散の方法が上手でないのが困ったところ。
「手に職をつける」じゃないけれど、そういったものを「手につける」と、メンタルヘルス的によろしいんだろうね。


2014年2月21日金曜日

時事ネタ:森元首相の発言について


森元首相が、フィギュアスケートについての問題発言について、ネット上で話題になった。
それについて、こういった記事も。

別に森元首相を庇うつもりは毛頭ないんだが 発言が切り取られて、ちょっと誤解されているような気がしたので要点を貼っておく|保守速報:

'via Blog this'


森元首相の発言。自分担当の番記者クラスタ相手に、番記者を楽しませようと、少しリップサービスしながら話をする。番記者も、その立場や普段の交流からの人間関係を基に、上手に解釈して記事をする。
そういった昔の構造だったら、問題は少なかったんだろうなという気がする。

仲間内で、面白おかしい表現を交えながら、ちょっと本音の話をしてみたら炎上しました。という、Twitterで失敗するパターンを、大規模でやっているような感じ。
まぁ、この手の失敗に気がつかない人は、発言内容の危うさに気がつかない人が多いので、自業自得感はつきまとう。

やはり、同じように感じた人もいたようで。

2014年2月6日木曜日

「身体性」を念頭に置くっていうことも、大切




”人見知り”、”大勢の前で話す時の緊張”というワード。
精神科医としては、社交不安障害という疾患が、どうしても頭の中に浮かんでしまう。

外来診療が中心となる治療の場では、どうしても薬物療法が主体となってしまう。
でも、「身体性」というポイントからのアプローチって、大切なんだよねぇ。

ただ、これを治療の話題にしようとすると、理解してもらったり、取り扱っていくのに、わりと時間をかけてしまうのが難点。

もちろん、「身体性」というポイントに対して、自分自身の「理屈」が十分に練られていないという理由もあるのだけれど……

2014年2月5日水曜日

智に働けば角が立つ とかくこの世は住みにくい


博物月報さんのツイートより
これをRTしての博物月報さんのツイート

頭が良い人とか、才能が溢れる人って、それはそれで世間の枠から外れてしまうことになるから、独特の生き難さがあるのかもしれない。

ジム・キャリー主演の映画「フィリップきみを愛している」っていう作品を思い出した。あの主人公も、頭は良いのだが、まともな生き方ができない人だった。


2014年2月3日月曜日

感情的な反射は身を誤らせる



不明女児、無事保護=近所の26歳男を逮捕―自室に監禁容疑・北海道警 (時事通信) - Yahoo!ニュース:

'via Blog this'

この事件で、男性が少女漫画を購入したことから、不審に思われたという情報が、Twitterのタイムラインで駆け巡ったが……



こういった解釈を多く見かけた一方で、
こういう考え方もできるわけで。

キャッチーなニュースや情報を眼にした時、即座に感情的な反射をするのではなくて、一旦、自分の思考というフィルターをくぐらせてみる。
そういうのって、大事じゃないかと思うんだよね。

いつもの如く、勉強になりました。




2014年1月27日月曜日

脳内サーキットを情報を駆けめぐる経験をしたことがあるか?


TLを見ていて、公式RTをしたのが、次のツイート。

このツイートに対して、ヤンデル先生のエアリプ(?)とおぼしきツイートが、こちら。エアリプというのは、自分の邪推かもしれないが、それでも問題はない。(勝手に関連付けたことで、ヤンデル先生が不快になったら、申し訳ない限りなのだが)


まずは、ひらめきメモさんのツイートの内容については、私はアリだと思っている。だから公式RTしているわけで。
ただし、ヤンデル先生の言うように、自分で消化する作業を、承認要求みたいなものとゴッチャにすると危険。承認欲求は、取り扱い注意なものであることを忘れてはいけない。

でも、「自分の言葉で言い換える」ことはしたほうがいいと思う。
そして、それをアウトプットした方がいいと思う。なぜなら、アウトプットするという目的がないと、なかなか継続して続けることはできない。そして、誰かの眼に触れて批評されなければ、それこそ独りよがりなものになるから。
こういう作業は、習慣化して、一定の期間は継続しないと意味が無いので。

だけれど、ある程度「血肉になった感覚が無ければ」、無闇矢鱈に、特にオープンな場所にアウトプットすることは危険。
物事には段階というものがある。そこは、ちゃんと考えないとね。

で、どのくらいになったら、オープンな場所にアウトプットしてもいいかというという問題。そこにも、ヤンデル先生は答えを与えてくれている。

この”「情報が脳内サーキットで循環しながら熱を帯びてどんどん大きくなる」みたいな時間・瞬間”というのは大切。
心配することはない。
「自分の血肉にする」練習を続けていけば、こういった時間・瞬間を感じたりする経験は必ずできるはず。

それまでは、ひたすら自分だけ、あるいは自分の身の周りの世界だけでアウトプットすることを勧める。





2014年1月16日木曜日

Twitterでのコメント力とは




このツイートに対して、



この解釈&コメントをする能力。
いつもながら、感心するばかりである。


「存在しない筈のもの」が存在した時……



”テレ朝”、”自衛隊”というネタだと、別の方向に話が行っちゃいがちになるので、取り扱い注意なんだけれど。

「存在しない筈のものが存在していること自体が悪」という思考パターンについては、注目したい。



2014年1月6日月曜日

コメント力高いよなぁ





やはり、この人達のコメント力は高いなぁと感心するばかり。