仕事の打ち合わせで気づいたのだが、衝突を避けようと、言いたいことを飲み込むと、自分にストレスがたまるし、相手にもそれが察知されて結局はうまくいかない。言いたいことを飲み込むのではなく、言いたいことの、もう一段根底にある、より本心に近い想いをぐっ!と前に出して伝えると、通じ合えた!このツイートの内容。わかるような気がする。
— 山田ズーニー (@zoonieyamada) November 11, 2013
でも、「根底にあるより本心に近い想い」を認識できるようになるには、それなりの修練が必要なんだよなぁ。
「自分のことは、自分が一番分かっている」というのは、なかなか難しい。
「自分も、他人も、案外自分のことはわかっていない」だから、お互いに相手のことを手探りでわかっていく過程を踏んでいく。
そういう作業を惜しまないところから始めることも大切じゃないかと。
とはいえ、
診療の場面では、「貴方自身の本心は、よくわからないんだけれど、それ以前に明らかに精神疾患だと判断できる状態があるので、治療を積極的に勧めざるをえない」という判断を下す場面は少なからずある。
ここは、一般的な話とは区別して欲しい。