2012年5月23日水曜日

初診の患者さんで気をつけるポイント


初診の患者さんで、性格傾向とか、(その時点での)心の状態とかを推し量るために、気をつけているポイントはいくつかある。
その中の一つに、挨拶の後の「今日受診されたのは、どうしてですか?」という質問を投げかけた時の反応には、わりと注意をしている。

予診や問診票での回答を、そのまま繰り返す人って、むしろ少数派。
予診の主訴とは、違う内容を喋り出す人。
「さっき、答えました!」と怒っちゃう人(書き忘れたけれど「改めておうかがいします」と一言付け加えてます)などなど。
そういった反応が、その後の外来の流れを決めることも。