2012年5月24日木曜日

注意喚起は、不安喚起

とある疾患の専門医を名乗る医師が、不安を煽るようなツイートをしているのをみかけた。

正直、感心しないなぁ。

自分も、同じ轍を踏まないようにしないと。

注意喚起というのは、不安喚起でもあるし。

それの最もたるものの一つが「うつ病」であるわけで。

インフォームドコンセントの際に、誘発された不安の処理も、注意を払うことが大切なんだろうな。
でも、これが、なかなかに上手くいかない。

外来で、「じゃあ、○○の薬を出しておきますから」と説明した直後に、「その薬は、副作用はありますか?」と聞かれる。

ここからの説明を色々と工夫しているつもりなんだけれど、どう考えても、マイナスの効果になっているような気がしてならない。

やれやれ感が、半端じゃない。